家庭 ケース5

定年退職後、原因不明の腹痛に悩んでいます。
家族とも不仲で、孤独な毎日です。
息子夫婦と孫、妻と住んでいます。65歳で定年退職した後、しばらくは趣味を満喫していましたが、5年前から何もする気がなくなり、腹痛に悩まされています。医者に行っても原因が分からず、最後にはカウンセリングを勧められました。元気がないので家族との会話が減り、孤独な毎日です。
祐司さん(75歳・無職)
 

:カウンセラー :祐司さん

  • C:

    祐司さんは、腹痛でお悩みとのことですね。

  • 祐:

    どのお医者さんに診てもらっても、何ともないと言われるんですよ。でも、本当に痛いんです。

  • C:

    祐司さんはこのカウンセリング終了後、どういう気持ちで帰りたいと思われますか?

  • 祐:

    もっと元気が出ればと思います。治るなら腹痛も治せたら良いです。

  • C:

    そうですね。腹痛も突然治ることはないと思いますが、痛みが少しでも和らぐ方法が見つかれば良いですよね。

  • 祐:

    そうなると、嬉しいですね。

  • C:

    祐司さんは、今ご家族の中で一番気になっているのは、どなたとの関係ですか?

  • 祐:

    最近は、息子ですね。私のことをおかしいと思っているようで、先日も心理学の本をドサッと渡されたんですよ。
    馬鹿にしていますよね。

  • C:

    なるほど。でも祐司さん、物事をどう捉えるかは、非常に重要なことです。息子さんのその行動は、本を読んで良くなってもらいたいという風には捉えられませんか。

  • 祐:

    そう考えられなくもないですが・・・・

  • C:

    息子さんはお仕事をされていますよね?もしかしたら、時間がない中、本屋さんに行って、本を選んでくれたのかもれませんよね。

  • 祐:

    言われてみれば、そうですね・・・。

  • C:

    息子さんが、自分のために本を選んで買ってくれたと思うと、嬉しいですね。物事の見方は変えられます。
    祐司さんは、幸せになれる鍵を自分で持っているんですよ。

  • 祐:

    そうですね。自分の考え方一つで、幸せにも不幸せにもなれると。

  • C:

    考え方が変わると人生が変わります。自分中心ではなく相手中心に考えてみると、きっともっと楽になりますよ。

  • 祐:

    努力してみます。

  • C:

    その上で、息子さんに祐司さんが何かしてあげられることはありますか?

  • 祐:

    「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることかな・・・

  • C:

    素晴らしいですね。自分が関心を持てば、相手も関心を持ってくれるものです。まずは自分から何かやってみることが大切です。1日1回は、「ありがとう」と言うように、心がけてみてはどうでしょうか?

  • 祐:

    それで家族との関係が良くなるなら、やってみます。

  • C:

    腹痛が全くなかったら、どんなことをしてみたいですか?

  • 祐:

    妻と散歩したり、旅行に行きたいですね。

  • C:

    実は、〝散歩によって解決しない問題はない〟と言われているんですよ。散歩を楽しんでいる間は、腹痛のことなんて考えなくなりますよ。ただ、もし少しお腹が痛い日があっても、継続することが大切です。

  • 祐:

    なかなか、難しそうですね。

  • C:

    そんなに頑張る必要はありません。まずは、1週間持続することを意識してください。毎週、1%でも良くなっていければ、1年経てば約50%もレベルアップすることができるんですよ。無理しすぎずに、コツコツと続けていきましょう。

  • 祐:

    はい、頑張ります。

 

  • 部下の承認の仕方を知りビジネスを加速する
    愛・所属の欲求の満たし方を理解して、圧倒的成果を生む組織へ!
  • ケーススタディ-結婚・恋愛3
    同棲直後に別々に暮らそうと言う彼。仕事を失った今、とても悩んでいます。
  • ケーススタディ-家庭5
    定年退職後、体調が悪く、家族とも不仲。孤独な日々が辛いです。
  • ケーススタディ
    ミスの多い職場のフォロー先輩にストレス。仕事を辞めたいけれど迷ってます。
  • ケーススタディ-学校1
    生徒の集中力がすぐ切れてしまいます注意しても聞かないし、困っています。